ナシ(日本梨) 秋甘泉(あきかんせん)

登録日:2016年10月14日

秋甘泉(あきかんせん)

秋甘泉(あきかんせん)

これは鳥取県のオリジナル品種の「秋甘泉」という梨です。「おさ二十世紀」と「豊水」を交雑して育成し、2009年に品種登録されました。秋甘泉は糖度が高くてほどよい酸味を含み、果肉がやわらかいのが特徴だそう。またサイズが大きく、黄赤褐の果皮に大きな果点が見られるとのことです。

ちなみに鳥取県では同じ「甘泉」の名を持つ「新甘泉(しんかんせん)」という品種もあり、こちらは2008年に登録されています。新甘泉を食べたときのブログはこちら

今回購入した秋甘泉は糖度が16度以上あり、口の中に広がる果汁が文句なしの甘さ。酸味はおだやかで、口の中においしい梨の果汁が広がります。果肉は特徴通りやわらかく、ソフトな口当たりです。かための梨が好きな人にはちょっと物足りないかもしれませんが、小さな子供やお年寄りには喜ばれると思いました。

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