バナナ 北蕉(台湾バナナ)

登録日:2017年6月17日

北蕉(台湾バナナ)

北蕉(台湾バナナ)

久しぶりに台湾バナナを食べました。台湾バナナは香りがよく濃厚な風味で、少しねっとりとした食感が特徴です。輸入量が少なく、フィリピン産の一般的なバナナに比べると価格は2倍くらいします。

日本に輸入されている台湾バナナには「北蕉」や「新北蕉」という品種がありますが、今回購入したバナナのパッケージには「北蕉(ほくしょう)種」と書かれていました。ただ北蕉と新北蕉が区別されているかは不明です。

購入時は軸のほうが少し黄緑色で、シュガースポット(黒い点々)も出ていませんでした。試しに1本食べてみると、皮は厚めでかたいものの、果肉はちゃんと熟していて口当たりは良好。果肉は締まりのあるねっとり感で、甘味の中に少し酸味もあり、濃厚な味わいでした。

3日ほどするとシュガースポットが出てきて、香りはより強めに。果皮と果肉もやわらかさが増し、酸味が減少してバナナの甘味と香りを十分に楽しめました。

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