オレンジの保存方法
オレンジは果皮がやや厚いので比較的日持ちしますが、鮮度が低下するとみずみずしさがなくなり、パサパサとした食感になってしまいます。なるべく果汁を減少させずに日持ちさせるにはどのように保存すればよいか確認していきましょう。
風通しのよい冷暗所で保存
水分の蒸発を防ぐため新聞紙などで包むかポリ袋に入れるなどして冷暗所で保存します。乾燥したり高温の場所で保存すると食味が落ちてくるので、暑い時期にテーブルの上に何日も出しっぱなしにしたり、直射日光の当たる場所に置いたままにしないようにしましょう。
乾燥するとジューシーさが失われるので、新聞紙やポリ袋で包んでおきます
冷蔵庫の野菜室でもよし
気温の高い時期は、冷暗所で保存するよりも冷蔵庫の野菜室で保存するほうが安心です。購入時のポリ袋に入ったままの状態でもかまいませんが、1玉ずつ新聞紙などで包んでからポリ袋に入れておくと、より乾燥を防止できます。
1個ずつ新聞紙で包んでポリ袋に入れて冷蔵保存
箱買いの場合は1段ごとに新聞紙
箱入りで購入した場合は、一度全部取り出してから並べ替えておきましょう。新聞紙と果実を1段ずつ、新聞紙→果実→新聞紙→果実と並べていきます。このとき、果皮がやわらかいものを上段に置いて先に消費していきます
量がたくさんある場合は新聞紙を挟んで並べ替えます。また段ボール箱は冷暗所で保存しましょう
皮をむいて冷凍して長期保存
たくさんあって食べきれない場合は、冷凍しておくと長期間味わえます。皮をむいて1房ずつばらし、ラップに並べてぴったりと包んでおきます。食べる時はそのままでも半解凍でもおいしく、スムージーにも使えます。
長期保存したいなら、1房ずつばらして冷凍しておきましょう