ドラゴンフルーツの保存方法

濃ピンク色の果皮とウロコ状の鱗片が特徴的なドラゴンフルーツ(ピタヤ)。果肉が白色と赤色のものがあり、やさしい甘味とジューシーな食感が楽しめます。どのように保存すれば日持ちさせられるのかを確認していきましょう。

ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ

保存する際はポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れておきます。乾燥をより防止するため新聞紙などで包んでからポリ袋に入れると効果的です。

ドラゴンフルーツは基本的に熟した状態で収穫するため、すぐに食べられます。そのまま置いておいても追熟しないので、新鮮なうちに消費するようにしましょう。

鮮度がよければ4~5日ほど持ちますが、果肉がやわらかくなった完熟状態のものはなるべく早く食べ切るようにします。

ドラゴンフルーツは追熟しません。冷蔵庫の野菜室で保存して早めに食べます

カットしたものはラップして冷蔵

1度に食べ切れない場合は、半分にカットしたものをラップでピッタリと包んで冷蔵保存しておきます。鮮度がよいものでも2~3日で消費するようにしましょう。

半分だけ残ってしまったという場合はラップをして冷蔵庫へ

冷凍してスムージーなどに

長期保存したい場合は、果肉を冷凍しておくとよいでしょう。果実を半分に切ってから皮をむき、さらに適当なサイズに切り分けます。カットした果肉をラップで包み、さらに保存用袋に入れて冷凍庫へ。なお、赤肉のドラゴンフルーツは果汁が服などに付くとシミになるので、カットするときは気をつけてください。

冷凍保存したものは半解凍の状態でシャーベット風に味わったり、スムージーに使ってもOK。赤肉のドラゴンフルーツでスムージーを作ると、鮮やかな色に仕上がります。甘さが足りなければ砂糖や蜂蜜などを加えましょう。バナナと一緒にシェイクしてもおいしいですよ。

ドラゴンフルーツの食べ方はこちらで紹介しています。「ドラゴンフルーツの食べ方」のページ

凍らせたドラゴンフルーツにバナナや牛乳を加えてシェイクすれば簡単にスムージーが作れます

●このページでは実際に試した経験も踏まえて、一般的な果物の保存方法をまとめています。しかし鮮度保持やおいしさを保証するものではありません。記事を参考にしたのに日持ちしなかった場合はどうぞご容赦ください。また矛盾はしますが、果物は新鮮なうちになるべく早く食べ切ることをおすすめします。