ライチの保存方法
ライチは直径3~4cmくらいの丸い形をした熱帯フルーツです。果肉は乳白色でプルプルとしていて甘酸っぱく、ジューシーな味わいが特徴。ライチのフレッシュなおいしさをキープするにはどのように保存すればよいのかを確認していきましょう。
パックまたはポリ袋に入れて冷蔵
ライチは南国の果物なので常温でも日持ちしそうに思えますが、それほど長持ちはしません。皮が薄くて果肉がやわらかく、乾燥と高温が苦手です。ポリ袋に入れるなどして冷蔵庫の野菜室で保存し、できれば2~3日くらいを目安に、遅くても5~6日以内には食べ切るようにしましょう。
ライチはプラスチックのパックに入って売られていることが多いので、フタ付きならそのまま冷蔵してもOK。また、キッチンペーパーで包んでからパックに入れておくと、より乾燥防止になります。

ふた付きのパックに入ったライチはパックごと冷蔵しておきます

鮮度のよいライチは果肉がプルっとしていてジューシーな甘さです
枝付きライチは枝ごと保存
たまに枝付きの状態で売られていることがありますが、その場合はそのままポリ袋に入れて冷蔵保存しておきましょう。枝付きのほうが日持ちがよいとされるので、食べる時にさっと水洗いして、枝から外すようにします。
ライチの食べ方はこちらで紹介しています。「ライチの食べ方」のページ

枝付きで購入したライチは枝付きのままポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ
ランブータンや竜眼の保存方法
果皮に毛が生えている「ランブータン」や、果皮の茶色い「竜眼(りゅうがん)」も基本的に保存方法は同じです。ポリ袋に入れるなど乾燥に注意して冷蔵保存し、鮮度のよいうちに早く食べるように心がけましょう。
ランブータンの食べ方はこちらで紹介しています。「ランブータンの食べ方」のページ
竜眼の食べ方はこちらで紹介しています。「竜眼の食べ方」のページ

ランブータンは果皮にやわらかい毛がたくさん生えていてワサワサとしています

竜眼は果皮が薄茶色で、果肉はライチに似た乳白色です