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メロン　アカプルコ

登録日：2022年7月6日

果皮が白くてつるつるとした「アカプルコ」というメロンを見つけたので購入してみました。表面に網目はなく、見た目は「ハニーデューメロン（ハネデュー）」や「ホームランメロン（ホームランスター）」のような感じです。

そして果肉は緑色かと思ったら、オレンジ色の赤肉種でした。調べてみると、小林種苗が育成した品種で、30年以上前の1989年（平成元年）に発表されていたようです。交配親には「赤肉ハネデュータイプ」と、ホームランスターの育成過程の個体を使用しているとのこと。なるほど、だから見た目がこの2品種に似ているのですね。

アカプルコは腰高の球形で、サイズは1.2kg前後。糖度は16～17度ほどと高く、さわやかな甘い香りを持ち、歯ざわりがよいのが特徴となっています。収穫時期は6月中旬～7月末で、日持ちもよいそうです。

このアカプルコは重さが約830gほどで、丸くきれいな外観。購入後に香りを確認してみると少し甘い香りがしたので、冷蔵庫で冷やして翌日に食べてみることにしました。

カットするとオレンジ色の果肉はほどよいやわらかさに熟していて、香りもよし。また、この見た目からサクサクとした歯触りかと思いきや、少し粗めではありますがとろけるような食感でした。糖度は17度前後あり、ひと口食べるごとにしっかりと甘さを感じます。また皮が薄く、けっこうギリギリの部分まで甘さがあったのもうれしいポイントでした。

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