スイカ(西瓜) あきた夏丸チッチェ
登録日:2019年8月21日
これは少し前に食べた秋田県産の小玉西瓜「あきた夏丸チッチェ」です。2016年に品種登録された秋田県のオリジナル品種で、チッチェというのは秋田弁で「小さい」という意味だそう。出荷時期は7月から8月下旬頃となっています。
平均果重が約3kgと小玉すいかとしては大きく、大玉すいかのような肉質で、日持ちがよいのが特徴。糖度は12~13度と甘味があり、果肉がかためでシャリ感が強いとのことです。
このあきた夏丸チッチェは、重さが約2.2kgでした。平均からすると少し小さめだったようですが、縞模様がくっきりとしていてきれいな外観です。
カットすると皮が薄く、赤い果肉が皮付近までぎっしりと詰まっていいます。また、果肉はほどよく締まっていて、果汁が豊富。糖度は中心部が15度前後ととても甘く、ひと口ごとに心地よい甘味とシャリシャリとした食感が楽しめました。連日の猛暑で疲れた体に、ジューシーで甘く冷えたすいかは最高ですね。
ちなみに秋田県では「あきた夏丸」シリーズとして、ほかにも「あきた夏丸」や「あきた夏丸アカオニ」「あきた夏丸ワッセ」などの大玉すいかも作っています。
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