ミニマンゴー（アーウィン）

先日、久しぶりに「ミニマンゴー」を食べました。国産マンゴーの主流品種「アーウィン」のミニ版で、重さ50～100gほどの小さなマンゴーです。

普通のマンゴーは200～400g程度になりますが、ミニマンゴーはビワやあんずくらいのサイズ。なお、ミニマンゴーというのは品種名ではなく、受粉がうまくいかなくて成長できず、このように小さいまま熟したものです。

でも小さいながらもしっかりと甘味があり、味は普通のものと変わりません。また、ミニマンゴーの種はとても薄くて小さいので（種なしもできるそうです）、食べられる部分は意外と多くあります。

今回購入したものは、約40g～100gまでサイズいろいろの10個入り。どれも果皮がほぼ赤く染まっていて、かわいらしい姿をしています。かたいものは常温保存して追熟させ、少しやわらかくなったら冷蔵庫へ。これを順に食べていくことで、10日ほど日持ちしました（ややかためで冷蔵すると長持ちします）。

ミニマンゴーの食べ方は、先端に十字に切り目を入れ、バナナのように皮をむいてパクッと食べるのがおすすめです。ただ、果汁で手が濡れるので注意が必要です。

食べてみると、酸味のないジューシーで甘くておいしいマンゴーでした。マンゴー特有のクセはほぼ気にならず、糖度は15～17度くらいあり、ちょっとマンゴーが食べたいな、というときに手軽に食べられてとても満足しました。

過去のブログを見る