桃の食べ方・切り方(皮のむきかた)は?

桃のかたさに応じて切り方を変える

このページでは桃の切り方の一例をイラストで紹介しています。皮のむき方がよくわからない、どのように食べると効率的なのかを知りたいというときに参考にしてください。

桃は果実の中央にかたい種が入っているので、りんごや梨などのように半分に切るのは困難です。でも、種を避けながら効率よく切り分けることはできます。ここでは2つの切り方を紹介しましょう。

かための桃は手で2つに分ける

かたい桃の場合は、手で2つに割ってから皮をむくのがおすすめです。2つに割るには、最初に割れ目(縫合線)に沿ってナイフで一周ぐるりと切り目を入れます。この際、種にあたるまで深く切り込んでください。

切り目を入れたら、両手で桃を持ち、それぞれ逆方向にひねるように回します。すると、果実が2つに割れます。片方には種がついているので、それをスプーンなどでくり抜くか、さらに1/4サイズに割って種を取り除きます。あとは、それぞれ皮をむいてカットして食べましょう。

※種ごと2つに割れてしまうこともあります。その場合は両側とも種をくり抜いてください

やわらかい桃はナイフで8等分に

やわらかい桃の場合、上の方法では果実がつぶれてしまい、うまく半分に割れないことがあります。そのため、8等分に深く切り目を入れて、ひとつずつ切り出していきましょう。

まず、種にあたる深さまでナイフで8等分に切り込みをいれます。最初にひとつ取り出したら、あとは果肉と種がくっついている部分を切り離していくだけ。果肉がばらけたら、皮をむいてお皿に盛って味わいましょう。

また、真上から種の部分を避けるように、大きめに4~5分割するようにカットするという方法もあります。この方法も意外とお手軽です。