グアバの食べ方・切り方が知りたい
完熟グアバはやわらかな果肉を皮ごと食べられる
グアバはトロピカルフルーツとしては有名ですが、生の果実を食べたことのある人は少ないのではないでしょうか。ここではグアバの食べ方の一例をイラストで紹介しています。旅先などでグアバを見かけたらぜひ挑戦してみてください。
グアバは色が白、赤、ピンク、黄色といろいろあり、いずれも完熟したものは果肉がやわらかくなり、甘い香りが漂います。ただし甘味は強くはありません。やさしい甘味と酸味があり、そのまま食べるほか、スムージーやジュースなどにも利用できます。
熟していないグアバはおいしくありません。かたくて香りがしないものは、しばらく常温に置いて追熟させましょう。
生食の場合は水洗いしてから半分にカットして、中央のワタのような部分と種をスプーンで取り除きます。あとは皮ごとスライスして食べます。皮が気になるようなら、皮をむいてもよいでしょう。
またワタの部分や種が気にならなければ、丸ごと食べることも可能です。ただし種はかたくて消化にもよくないため、食べ過ぎないほうがよいといわれています。
果肉を裏ごししたりジューサーなどで絞って、ジュースやスムージーに使ってもグアバの風味を楽しめます。
ちなみに台湾やシンガポールなどでは、グアバに「酸梅粉」という粉をつけて食べるのがポピュラーとのこと。酸梅粉は甘酸っぱい味で、これがグアバに合うのだそうです。