マンゴスチン Mangosteen

マンゴスチンの情報
基礎データ
  • 分類:オトギリソウ科フクギ属
  • 原産地:マレー半島
  • シーズン:5〜9月頃(タイ産)
  • 主な産地:東南アジア
マンゴスチンの果実

マンゴスチンは「果物の女王」といわれているトロピカルフルーツで、マンゴーチェリモヤとともに世界三大美果としても有名。ほどよい甘みと酸味、そしてジューシーな味わいが特徴です。

19世紀、大英帝国のビクトリア女王(1837〜1901年)は「我が領土にマンゴスチンがあるのに、これを(食べたいときに)味わえないのは遺憾の極みである」と嘆いたと伝えられています。当時は現在のような冷蔵技術がなく、日持ちが悪いマンゴスチンをイギリスまで輸送する手段はありませんでした。今では冷凍でも生果でも比較的簡単に手に入るので、ビクトリア女王に言わせると贅沢ですね。

目次 Index

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▼マンゴスチンの種類を知る

▼マンゴスチンの統計データを見る

マンゴスチンの歴史

店頭に並ぶマンゴスチン(撮影地:タイ)

原産地であるマレー半島を中心に東南アジアでは古くから栽培されていました。現在では、フィリピンやハワイ、カリブ海諸島や中南米といった熱帯・亜熱帯地域で栽培が行われています。

日本では植物検疫法の関係で冷凍果の輸入だけが許可されていましたが、2003年からは生果の輸入も解禁されました。日本では環境に適さず栽培されていないので、生果の輸入解禁はうれしいニュースです。

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おいしいマンゴスチンの見分け方

果皮に水分があり、ほどよい弾力があるものがよいとされています。果皮がカラカラに乾いているのは収穫されて時間が経ったものです。サイズは大きいほうが果肉が多く詰まっています。

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マンゴスチンの保存方法

乾燥を避けるため少し湿らせた新聞紙などで包んで冷蔵庫で保存します。通常の保存方法ではあまり日持ちしないので、買ってから3〜5日以内に食べましょう。

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マンゴスチンの栄養と効能

主な栄養成分(可食部100g中)

ビタミンB1(0.11mg)、マンガン(0.35mg)

注目成分

キサントン

炭水化物を分解してエネルギーに変換するビタミンB1と、骨の形成に役立つマンガンがやや多めですが、そのほかにはこれといって突出した栄養素はありません。今のところは一般的な果物と同等の栄養価ですが、研究が進めば機能性に優れた栄養素が見つかる可能性もあるので期待しましょう。

なお、マンゴスチンの果皮には、抗酸化作用を持つポリフェノールの一種「キサントン」が多く含まれています。

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マンゴスチンの種類

マンゴスチン

マンゴスチン

マンゴスチンは雌だけで繁殖できる「単為生殖」が可能な植物です。発見されたときから何世代も雌のクローンが生まれ続けていて個別の品種はありません。

マンゴスチンマンゴスチン
マンゴスチン(カット)マンゴスチン(カット)
マンゴスチン(重さ:参考)マンゴスチン(重さ:参考)

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年別輸出量

グラフにマウスカーソルを合わせると値が表示されます。棒グラフと折れ線グラフを比較しやすくするため、輸入量を「トン」に、貿易額を「百万円」単位に設定しているのでご注意ください。341百万円は3億4,100万円です。

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