分類:ムクロジ科レイシ属
原産地:中国(China)南部
季節の分類:夏
多く出回る時期:6月~7月頃
主な産地:沖縄 主な輸入先:中国、台湾、メキシコ
国内の栽培面積:約3ヘクタール(2010年)
国内の年間出荷量:約2トン(2010年)
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日本ではレイシよりもライチの名前でおなじみの熱帯の果物で、楊貴妃が愛したフルーツとしても有名です。楊貴妃のライチ好きはかなりのもので、中国南部から長安(いまの西安)までの長い距離を数日かけて馬で運ばせていたというほどです。
なお、このページではライチのほかに「ランブータン」と「竜眼(りゅうがん)」も紹介しています。
ライチは中国南部では紀元前から栽培されていたようで、日本には、1720年頃に伊豆大島へ、そして江戸時代の終わりに鹿児島県にもたらされたといわれています。
現在の主産地は中国や台湾、インドなどですが、タイやベトナム、メキシコ、ハワイ、沖縄県など世界の熱帯、亜熱帯にかけて栽培されています。
※右上の写真は竜眼です
果皮がしっかりしていて、黒ずみのないものを選びましょう。また、手でさわったときにうろこ状の表皮のとげが鋭いほど新鮮です。
生のライチはあまり日持ちせず、4~5日で味が落ちるのでなるべく早く食べましょう。保存はポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。枝付きの場合は果実を取らず、そのまま保存したほうがベターです。
輸入の冷凍ライチは、冷凍庫に保存し賞味期限内に自然解凍して食べきりましょう。
主な栄養成分(可食部100g中)
ライチ:葉酸(100mcg)、ビタミンC(36mg)、カリウム(170mg)
主な効能
風邪予防、美肌効果、がん予防、貧血予防、便秘改善、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防
ライチには葉酸が多く含まれているので貧血予防に効果が期待できます。また妊娠初期において葉酸が不足すると「神経管閉鎖障害」のリスクが高くなるといわれているので、妊娠を計画している人にも効果的です。
ビタミンCやカリウムも適度に含まれていて風邪や高血圧などの予防にも期待できるでしょう。
より詳細な栄養成分については、「栄養成分(グラフ)」もしくは「栄養成分(一覧表)」に掲載しています(ライチのみ)。
直径は3~4cmくらいで、熟すと果皮が緑色から赤色になります。乳白色で弾力がある果肉は、甘みとほどよい酸味があり、香りも豊か。果肉の中には大きめの種が1つ入っていて、果皮は簡単に手でむくことが可能です。品種としては「妃子笑」や「黒葉」、熟しても果皮が緑色の「玉荷包」などがあります。
ランブータンはムクロジ科ランブータン属の果実です。果皮が鮮やかな赤色で果実のサイズは3~5cmくらい。果皮にはやわらかい毛がたくさん生えています。果肉は乳白色でプルッとしていて甘く果汁も豊富。日本ではあまり見かけることはありませんが、東南アジア諸国ではとてもポピュラーな果物です。
竜顔はムクロジ科リュウガン属の果実で、形はライチに似ていますが、果実の直径が1.5~3cmと小さく果皮は黄土色です。透明の乳白色の果肉の中には大きめの種が1つ入っていて、果汁が多く、ほどよい甘みがあります。東南アジア諸国や中国南部、沖縄県などで栽培されています。