さがほのか イチゴ

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基礎データ DATA

  • 親の組み合わせ:「大錦」×「とよのか」
  • 品種登録年:2001年(平成13年)
  • おもな産地:佐賀県

さがほのかの特徴

さがほのか

「さがほのか」は、名前に「さが」とあるように佐賀県生まれのいちごです。親の掛け合わせは「大錦」×「とよのか」で、佐賀県農業試験研究センターで育成され、2001年(平成13年)に品種登録されました。佐賀県をはじめ、おもに九州地方で栽培されています。

果皮はツヤのある紅色をしていて、果肉はきれいな白色。甘味が強く多汁で、酸味はおだやかです。形は円錐形でサイズが大きく、果肉はしっかりとしていて日持ちも良好。店頭では「ほのか」や「ほのかイチゴ」などと表記されていることもあります。

いちごさんの登場によって徐々に世代交代

なお佐賀県のいちごには、2018年(平成30年)に品種登録された「いちごさん」もあります。いちごさんは、さがほのかの後継品種と位置づけられているので、今後世代交代になるかもしれません。

さがほのかの選び方(見分け方)

さがほのか

着色が薄いものやへた付近の白色が目立つもの、濃すぎて黒っぽいものは避け、全体が鮮やかな紅色に染まったものを選びましょう。

さがほのかはほかのイチゴに比べて香りがやや強いので、香りがよいかどうかも要チェック。また、ツヤがなくなっているものは鮮度が落ちている可能性があります。

さがほのかの保存方法

さがほのかは日持ちがよいといわれていますが、2~3日以内に消費するようにしましょう。保存する際は、果実が乾燥しないようパックをポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に入れます。

量が多くて食べきれない場合は冷凍しておいて、スムージーやイチゴミルクなどにしてもよいでしょう。

さがほのかの食べ方

さがほのか

さがほのかは酸味が少ないので、練乳などがなくても十分おいしく食べられます。流水で洗ってそのまま食べましょう。

香りが強めなのでケーキなどに使用しても風味のよい仕上がりになります。果肉が白いので、いちごの赤色を見せるなら、丸ごとのままトッピングするのがおすすめです。

過去にはリカちゃんをイメージキャラクターに

さがほのかは以前に「リカちゃん」をイメージキャラクターに採用していました。子供だけでなく「リカちゃん人形で遊んだ主婦や女性層へのアピール」の狙いがあったそうです。鮮やかな赤い果実とリカちゃんのかわいらしいキャラクターがピッタリ合っていました。

さがほのかの旬(出回り時期)

12月頃から店頭に並びます。さがほのかの最盛期は3月頃で、5月下旬頃まで出回ります。主産地は佐賀県で、熊本県や長崎県など九州地方で多く栽培されています。

参考:東京都中央卸売市場

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