果物図鑑

関連コラム その1

パパイアの切り方を知りたい

パパイアの切り方を知りたい

関連コラム その2

果物の追熟って何?

果物の追熟って何?

果物栄養成分トップ5

葉酸

ドリアン

ドリアン  約150mcg

ライチ

ライチ  約100mcg

中国栗/甘栗

中国栗/甘栗  約100mcg

チェリモヤ

チェリモヤ  約90mcg

いちご

いちご  約90mcg

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栄養成分表

果物に含まれる栄養成分のトップ5をランダムで表示しています。値は100グラム当たりの含有量。詳しくは栄養成分表のページへ

パパイア

その他の品種

石垣珊瑚
石垣珊瑚
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果物ブログ

果物ブログのページで紹介している品種です

野菜ナビ

パパイア 木瓜(蕃瓜) Papaya

基礎データ DATA

分類:パパイア科パパイア属
原産地:中南米地方
季節の分類:周年
多く出回る時期:周年
国内の栽培面積:約17ヘクタール(2011年)
国内の年間出荷量:約164トン(2011年)
主な産地沖縄県(約63%)、宮崎県(約21%)、鹿児島県(約16%)

パパイアの概要

トロピカルフルーツといえばパパイア(パパイヤ)を思い浮かべる人も多いでしょう。甘くて酸味が少なく、南国を感じさせてくれる香りとなめらかな舌触りが人気の果物です。スーパーなどで販売されているパパイアのほとんどがハワイとフィリピンからの輸入物になります。国内では沖縄県や小笠原諸島、南九州や太平洋側の温暖な地域で栽培されていますが、出荷量はそれほど多くはありません。

パパイアは別名「木瓜(もくか)」または「乳瓜(ちちうり)」ともいい、熱帯諸国や沖縄県では緑色の未熟な果実(青パパイア)を野菜として食べる習慣もあります。ちなみに「乳瓜」という呼び名は、パパイアの茎や葉、果実などあらゆる場所に「乳液」が多く含まれているからです。

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パパイアの歴史

パパイアの原産地は中南米地方で、16世紀の大航海時代の頃にスペインの探検家が発見し、その後世界の熱帯地域に広まったといわれています。

日本には明治時代にもたらされ、沖縄県や小笠原諸島、鹿児島などで栽培が始まりました。市場に多く出回るようになったのは輸入が許可された1968年以降のことです。

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パパイアの見分け方(選び方)

見分け方

果皮にツヤがありずっしりと重みがあるもの。表面がカラカラに乾燥していたり、しわが寄っているものは古いので避けましょう。

果皮の色が完全に黄色くなり、芳香が強くなってきたら食べ頃です。その頃には表面に弾力も出てきます。

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パパイアの保存方法

果皮がかたい未熟なパパイアは常温(20度前後)で保存して追熟させます。果皮が黄色くなり、やわらかくなったら食べ頃です。熟したら冷蔵庫の野菜室などで冷やして、なるべく早めに食べましょう。

食べ方は、半分または1/4にカットして黒い種を取り除き、果肉をスプーンですくって食べるのが一般的です。そのときにレモンやライムなどをしぼってかけると、独特の香りが消えて食べやすくなります。また、半分にカットして種を取り出したものにアイスクリームやほかのフルーツをのせれば「パパイアボート」としても楽しめます。

ちなみに、パパイアにはまれに「種なし」のものがありますが、味は普通のものと変わりません。

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パパイアの栄養と効能

主な栄養成分(可食部100g中)

βカロテン当量(480mcg:黄肉種)、葉酸(44mcg)、ビタミンC(50mg)、マグネシウム(26mg)

主な効能

貧血予防高血圧予防動脈硬化予防脳梗塞予防心筋梗塞予防がん予防風邪予防、美容効果、糖尿病予防、骨粗しょう症

パパイア(黄肉種)の色素にはビタミンA(レチノール)として働くβカロテンが多く含まれています。βカロテンには抗酸化作用があるので、脳梗塞や心筋梗塞などの予防に効果が期待できます。またがん予防に効果があるといわれるβクリプトキサンチンも豊富に含まれています。

一方、赤肉腫である「サンライズ・ソロ種」の場合はリコピンが多いのが特徴です。リコピンはビタミンAとしては働きませんが、抗酸化作用があり発がん性物質を抑える効果があるといわれています。

また、パパイアには妊婦や貧血気味の人に必要な「血を作るビタミン」である葉酸が多く含まれています。さらに風邪予防や美容効果が期待できるビタミンCや、糖尿病や骨粗しょう症の予防に期待できるマグネシウムも比較的多く含まれています。

沖縄料理などに使われる未熟果「青パパイア」には、タンパク質分解酵素である「パパイン」が含まれています。肉料理を食べた際の消化促進に一役買ってくれるでしょう。なお、パパインは熟す段階でどんどん減っていくので、完熟したパパイアにはあまり含まれていません。

より詳細な栄養成分については、「栄養成分(グラフ)」もしくは「栄養成分(一覧表)」に掲載しています。

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パパイアの種類

ソロ

ソロ

輸入パパイアの多くはこの「ソロ種」です。黄色い果肉はねっとりとした食感で甘みがあり、酸味はほとんどありません。熟すにつれて果皮が黄色く変化し、栄養分のカロテンも増えます。一年中安定して輸入されているので、いつでもスーパーなどで購入できるでしょう。

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サンライズ

サンライズ

「サンライズ・ソロ」いう品種で、果肉が赤いのが特徴。パパイア独特の香りはソロ種に比べて薄めで、糖度が高めでてさっぱりとした口当たりです。出荷量は少なめですが、主にハワイから輸入されています。また近年は宮崎県産のものも増えてきました。

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青パパイヤ

青パパイヤ

皮が青い未熟な状態のパパイヤ。主に料理用として利用します。東南アジアや沖縄などではポピュラーな野菜のひとつで、千切りにして炒め物やサラダ、スープなどに使われています。保存は常温で2週間程度が目安。アクが気になる場合は、千切りにしたあと水にさらしてから調理しましょう。

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各地の年間収穫量 パパイア

>>>円グラフと下表の割合(%)が違う理由は?

円グラフの割合(%)と下表の割合(%)の数値が違うことがありますが、その場合は下表のほうが正しい数値です。

円グラフは、公表されている都道府県の値を単純に加算して計算していますが、下の表では出典元である農林水産省のデータに記されている「全国の合計値」から割合を計算しているためです(※全国の合計値には公表されていない都道府県のデータが含まれていることがあります)。

また、ページ上部の「基礎データ」にある「主な産地」の数値は、下表の割合(シェア)を四捨五入したものです。

出典:農林水産省統計

パパイアは主に沖縄県、宮崎県、鹿児島県から出荷されています。沖縄県の出荷量は約120トンで、全体の60%以上を占めています。宮崎県の出荷量は約40トンで、全体の20%以上を占めています。鹿児島県の出荷量は約31トンです。

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栽培面積・収穫高の推移

出典:農林水産省統計

2011年のパパイアの栽培面積は約17ヘクタール。収穫量は約191トンで、出荷量は約164トンです。

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パパイヤの輸入先と輸入量

出典:財務省統計

パパイアはフィリピン、アメリカ、台湾の3か国から輸入されています。フィリピンからの輸入量は約2,314トンで、全体の80%以上を占めています。アメリカからの輸入量は約437トンで、全体の約16%程度です。台湾からの輸入量は約1.2トンです。

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年別輸入量

出典:財務省統計

パパイアは海外から輸入されています。2013年の輸入量は約2,752トンで輸入額は約6億8,116万円です。輸入量は前年と比べると35.7トン(約1%)減少しています。

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主要生産国(上位5か国)

出典:FAOSTAT(2012年)

パパイア生産の上位5か国は、インド、ブラジル、インドネシア、ドミニカ共和国、ナイジェリアです。1位のインドの生産量は年間約516万390トンで全体の約42%を占めています。2位のブラジルは年間約151万7,696トンで全体の約12%、3位のインドネシアは年間約90万6,312トンで全体の約7%です。

世界のパパイアの生産量を詳しく見る(果物統計のページ)

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