関連コラム その1

果物の追熟って何?

果物の追熟って何?

果物栄養成分トップ5

炭水化物

中国栗/甘栗

中国栗/甘栗  約48.5g

日本栗/ゆで

日本栗/ゆで  約36.7g

ドリアン

ドリアン  約27.1g

バナナ

バナナ  約22.5g

あけび

あけび  約22.0g

このデータは?

果物に含まれる栄養成分のトップ5をランダムで表示しています。値は100グラム当たりの含有量。詳しくは栄養成分表のページへ

野菜ナビ

アボカド 鰐梨 Avocado

アボカドの情報
基礎データ
  • 分類:クスノキ科ワニナシ属
  • 原産地:中南米地方
  • シーズン:通年
  • 主な輸入先:メキシコ、ニュージーランド、チリ
アボカドの果実

「森のバター」と呼ばれるアボカドは、栄養価が高くヘルシーな果実として人気です。まったりとした口当たりの果肉は甘みがほとんどなく、サラダやハンバーガーなどにも利用されます。わさび醤油をつけると「トロ」のような味がするというのも有名な話ですね。

現在、国内で売られているアボカドのほとんどが、メキシコ、ニュージーランド、チリなどからの輸入品です。メキシコ産はほぼ通年、ニュージーランド産は9月~12月頃に出回ります。また、ごくわずかですが、和歌山などで国内産アボカドが栽培されていて11月~2月頃に販売されます。

なお「アボガド」と発音しがちですが、正確な名称は「アボカド」です。

アボカドの歴史

アボカドは7000年以上栽培されているといわれますが、記録があるのは13世紀頃で、当時のインカ王の墓からアボカドの種が出土しています。16世紀頃にアメリカに伝来し、ヨーロッパやオーストラリアなどに伝わったといわれます。日本に入ってきたのは100年ほど前のことです。

ちなみにアボカドの英名には「alligator pear(ワニの梨)」という別名があり、それを訳して和名では「ワニナシ」と言います。

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アボカドの見分け方

見分け方

形がきれいで果皮に張りとツヤがあり、ヘタと果皮の間に隙間がないものが良品です。皮が真っ黒でシワがあるものは熟しすぎです。またヘタが取れてその部分が黒くなっているものは変色の可能性があるので避けたほうがよいでしょう。

数日後に食べる場合は果皮が緑色のものを、すぐに食べたい場合は黒みがかったものを購入しましょう(ベーコン種は別です)。

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アボカドの保存方法

保存に適した温度(アボカド)

アボカドは未熟な内に収穫し、常温で追熟させることでやわらかくなります。皮が緑色のものはまだ未熟なので、20度前後の場所で追熟させてください。温度が27度以上になると追熟障害が起きるので気を付けましょう。皮が黒みがかり、握ったときにやや弾力を感じれば食べ頃です。

熟したアボカドはビニール袋で包み、冷蔵庫の野菜室へ入れます。2~3日は保存できますが、熟しすぎると果肉が黒っぽくなって崩れてくるのでなるべく早く食べましょう。

食べるときは、真ん中の種にそって半分に切り種を取り出します。熟したアボカドは手で皮をむくことができるので、皮をむいたら好みのサイズにカットすれば OK。なお、半分だけ残す場合は、種付きのままラップにくるむと日持ちします。その際、切り口にレモン汁をかけておくと、酸化による変色をある程度防げます。

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アボカドの栄養と効能

主な栄養成分(可食部100g中)

カリウム(720mg)、ビタミンE(3.4mg)、ビタミンB6(0.32mg)、葉酸(84mcg)、 脂肪酸総量(16.22g)、食物繊維(5.3g)

主な効能

利尿作用、高血圧予防動脈硬化予防脳梗塞予防心筋梗塞予防がん予防便秘改善

アボカドは非常に栄養価の高い果物です。がんや動脈硬化、老化防止に効果があるといわれているビタミンEをはじめ、各種ビタミン、鉄やリンなどのミネラルも豊富に含んでいます。また、体内の余分なナトリウムを排泄してくれるカリウムも多いので、高血圧予防や脳梗塞予防、心筋梗塞予防などにも期待できます。

アボカドは「森のバター」と称される通り、脂肪分が多いのも特徴です。果肉の脂肪分はなんと20%近くもあるのですが、この脂肪分は血液をサラサラにしたり、コレステロールを減らす不和脂肪酸が主体なのでとても健康的です。

また食物繊維も多く便秘予防にも効果的で、100gあたり187kcalという高エネルギーは夏バテ予防にも最適。まさにいいことずくめの果物といえるでしょう。ただし、特定の薬の成分を阻害する成分もわずかに含まれているので、療養中の人は医師に食べてよいかどうか相談してください。

より詳細な栄養成分については、「栄養成分(グラフ)」もしくは「栄養成分(一覧表)」に掲載しています。

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アボカドの種類

ハス(Hass)

ハス(Hass)

日本に輸入しているアボカドのほとんどがこの品種で、メキシコ産が9割を占めます。卵形で果皮がザラザラとしていて、果皮の色は未熟なときは緑、熟すと黒っぽくなるのが特徴。果肉は薄緑色で脂肪分をたっぷり含み、コクがあってネットリとした味わいです。醤油やマヨネーズ、オリーブオイルなどいろいろな調味料と相性が合います。

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ベーコン(Bacon)

ベーコン(Bacon)

国内では11月頃から収穫される早生種です。サイズは一般的なハス種に比べると少し大きく、果皮は濃い緑色で、追熟果肉はクリーム色をしています。ハス種のように追熟しても果皮の色があまり変化しないので、やわらかさで追熟の具合を判断します。味や食感はハス種とさほど変わらず、なめらかな口当たりで淡泊な味わいです。

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こだわりアボカド

こだわりアボカド

こちらはメキシコ産のハス種ですが、成長促進剤などの農薬や化学肥料を使わず、栽培に手間をかけたアボカドです。樹上時間が通常のアボカドに比べて1〜2ヶ月長く、皮が黒みを帯びてから収穫するため、よりおいしいアボカドになります。

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主な輸入先(貿易相手国)

アボカドは全体の約90%をメキシコから輸入しています(2010年)。そのほかの輸入先はアメリカ合衆国、ニュージーランド、チリの順です。総輸入量は前年に比べて増加し、約44,552トン(2009年は約29,840トン)。貿易額は約億円となっています(2009年は約106億円)。

ちなみに各国のアボカド単価を計算すると、メキシコ産が237円/kg、アメリカ産が245円/kg、ニュージーランド産が282円/kg、チリ産が195円/kgになります(2010年)。

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年別輸入量

グラフにマウスカーソルを合わせると値が表示されます。棒グラフと折れ線グラフを比較しやすくするため、輸入量を「百トン」単位に設定しているのでご注意ください。34百トンは3,400トンです。

輸入量・貿易額比較用グラフのページはこちら

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世界の主要生産国

世界のアボカドの生産量を詳しく見る(果物統計のページ)

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