ネクタリン 倉島ネクタリン

登録日:2023年8月6日

倉島ネクタリン

倉島ネクタリン

桃やスモモがおいしいこの季節、桃の仲間であるネクタリンも今がシーズンです。これは長野県で栽培された「倉島ネクタリン」という品種になります。果物コーナーを物色していたら、真っ赤な倉島ネクタリンの熱い視線を感じたので2玉購入しました。

倉島ネクタリン

倉島ネクタリンは長野県のオリジナル品種だそうで、完熟果は手で皮をむくことができ、果肉は少しやわらかく、甘酸のバランスが良好とのこと。情報があまり見つからず来歴などは不明ですが、長野県の中野市や小布施町などがおもな生産地となっています。

倉島ネクタリン

ちなみにネクタリンは表面がツルツルとしていて、桃のような産毛はありません。基本的には果皮が赤く、果肉は黄色いものが多くて、桃に比べて酸味が強く、濃厚な甘酸っぱさが特徴となっています。

倉島ネクタリン

今回入手した倉島ネクタリンは重さが約290gと大玉で、果皮は濃紅色。表面にはそばかすのような点々が見られ、手触りはつるっとしています。鼻を近づけるとほんのり甘い香りがしたので、少し冷やして食べてみることに。

倉島ネクタリン

カットすると濃黄色に赤色がまだらに入っていて、なかなかインパクトのある色合いです。果肉は繊維質が多く、締まりがありつつもソフトで、果汁もほどよく含んでいて口当たりはなめらか。糖度は17度前後と十分な甘さがあり、甘酸が調和していてとてもおいしいです。味がしっかりしているので、パフェやタルト、フルーツサンドなどにも合うと思います。

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