スイカ(西瓜) ひとりじめBonBon

登録日:2023年8月13日

ひとりじめBonBon

ひとりじめBonBon

暑さで疲れた体においしく水分補給しようと「ひとりじめBonBon」を購入しました。これは萩原農場が育成した黒皮の小玉すいかで、「ひとりじめ」シリーズの1つになります。

ひとりじめBonBon

シリーズ最初のひとりじめが発表されたのは1999年(平成11年)のこと。以来、小さくて扱いやすく食味もよいことから定番品種となり、その後も「ひとりじめ7」や「ひとりじめHM」「ひとりじめNEO」など多くのラインナップが登場しています。そして今回紹介しているひとりじめBonBonは2006年(平成18年)に発表されたものです。

ひとりじめBonBon

ひとりじめBonBonは、皮が黒くてかたいことが大きな特徴。縞模様がはっきり見えないほど地色が濃い黒緑色をしていて、皮がかたくて裂果が少ないため輸送性に優れています。また高温期での栽培に強くて糖度が高く、シャリ感があって日持ちがよいのもポイントです。

ひとりじめBonBon

今回食べたひとりじめBonBonは重さが約2.3kgと標準サイズで、縞模様がうっすらとしか見えないほど全体が黒っぽい色でした。切ってみると鮮やかな赤色の果肉が現れ、すいかの甘い香りも広がります。果皮の白い部分は小玉すいかにしてはやや厚めでしたが、これにより果肉がしっかり守られているというわけですね。

ひとりじめBonBon

さっそく冷えた果肉を頬張ってみると、口の中が甘い果汁で満たされました。糖度は14度前後と高く、皮に近い部分も味がほとんど薄まることなく満足のいく甘さです。このみずみずしい甘味でしばし外の暑さを忘れることができました。

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