ライチ(レイシ) ベトナム産ライチ(ティエウ種)

登録日:2021年7月4日

ベトナム産ライチ(ティエウ種)

ベトナム産ライチ(ティエウ種)

「ライチ」は「茘枝(レイシ)」とも呼ばれる今が旬の南国フルーツです。熱帯、亜熱帯の地域で栽培されていて、国内産は沖縄県や宮崎県産が多く、海外産は台湾や中国、メキシコなどから輸入されています。

ベトナム産ライチ(ティエウ種)

今回食べたのは、ベトナム産のライチです。スーパーで見かけたときに「ベトナム産??」と思ったら、2019年に日本への輸入が解禁され、昨年の2020年に販売が始まったばかりでした。品種は「ティエウ種」といい、6月中旬頃から7月が収穫期で、熟すと果皮がピンク色に染まります。

ベトナム産ライチ(ティエウ種)

購入したのは8個入りのパックで、濃いピンク色から、着色が薄めの黄色っぽいものまで混ざっていました。直径は3.5cm~4cmほどで、果重は25g~34g。ライチはあまり日持ちしないので、軽く冷やしてからさっと水洗いし、さっそく食べてみることに。

ベトナム産ライチ(ティエウ種)

口に含むと乳白色の果肉がプルプルで、果汁も多くてジューシーです。果皮がピンク色のものは糖度が17度以上あり、色が薄いものでも15度前後。味は濃厚というよりやさしい甘さで酸味はほとんどなく、ライチならではの芳醇な香りでおいしかったです。価格は国内産より少しお手頃かなというくらいで格段に安いわけではありませんが、ライチ好きな人や熱帯フルーツ好きな人は試してみてはいかがでしょうか。

ベトナム産ライチ(ティエウ種)

ちなみにライチは果皮がややかためでごつごつとしてしますが、手でむいて手軽に食べられます。ただ、中に大きめの種が入っているので、丸ごと食べないよう注意してください。こちらで「ライチの食べ方」を紹介しています。

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