パパイア ハワイオウロ

登録日:2025年8月4日

ハワイオウロ

ハワイオウロ

「ハワイ・オウロ」というパパイアを購入しました。パパイアは南国を代表するフルーツの1つですが、マンゴーほど流通量はなく、りんごやぶどうのように食べ比べをするほど品種もありません。でも、先日たまたま品種名が書かれているものを見つけたので、味わってみることに。

ハワイオウロ

調べてみたところ、ハワイオウロというのは沖縄県にあるフタバ種苗(うちなー交配)のパパイアで、果肉がオレンジ色のフルーツ向きの品種。重さは約550g、長さが約15cm、直径9cmほどで、果実のくぼみはあまりないのだそう。

ハワイオウロ

また果皮が黄色く熟したものは食感がソフトで甘味もありますが、果皮が緑色の未熟状態でも青パパイヤとしてサラダや炒め物に利用可能とのこと。ちなみに見た目が「サンライズソロ」に似ていますが、栽培面においてはハワイオウロのほうが耐病性が高いそうです。

ハワイオウロ

さて、このハワイオウロは完熟していて果皮が橙っぽい黄色に染まっていました。サイズは365gでパパイアによく見られる西洋梨のような形をしていて、果肉は赤みがかった濃オレンジ色です。

ハワイオウロ

冷やして食べてみると、果肉はやわらかく繊維は少なめでなめらかな口当たり。糖度は15度前後と甘味があり、果汁が多く、おしゃれなビュッフェで食べるパパイアのような味わいです。パパイア自体はマンゴーのような濃厚さはありませんが、レモン汁をかけると味変が楽しめます。

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