ドラゴンフルーツ ドラゴンフルーツ赤(レッドドラゴン)
登録日:2019年7月5日
ピンク色の果皮と竜のウロコのような形が特徴の「ドラゴンフルーツ(ピタヤ)」。サボテンの果実が熟したもので、さっぱりとしたジューシーな甘さが味わえる南国の果物です。
ドラゴンフルーツには果肉が白や赤、ピンク、果皮が黄色のものといろいろありますが、今回食べたのは赤肉の「レッドドラゴン」。直売所でどれを買おうかと選んでいたら、普通のレッドドラゴンに混じって、果皮が緑色(深緑色に濃赤のまだら模様)のものを発見。ちょうど生産者の方がいたので話を聞いてみると、その緑色のものは特定の木(サボテン)にだけなるそうで、その状態でも熟しているとのこと。
そこで、普通のものと緑色のものを1つずつ購入してみました。そして翌日に食べてみようと、包んでいた新聞紙をめくると、なんと昨日まで緑色だった果皮の色が、くすんだ赤に変化していました。残念……(左側が普通のレッドドラゴンで、右側が前日まで緑色だったもの)。
カットしてみると果肉は普通のものと全く同じ鮮やかな赤紫色で、果汁が多くなめらかな舌触り。糖度は16度以上あり、青っぽい感じはまったくなく、予想以上に甘くて美味でした。ただ、糖度は普通のレッドドラゴンのほうが高く、こちらは20度もありました。
ちなみに、ドラゴンフルーツはもともとマンゴーやキウイフルーツなどのように強い甘味はないので、濃厚な甘さを求めると期待はずれに感じるかもしれません。でも十分に完熟したものはしっかりと甘味があります。色がきれいなので、バナナやパイナップル、牛乳などと混ぜてスムージーにするのもおすすめです。
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