ドラゴンフルーツ ダークスター

登録日:2022年11月20日

ダークスター

ダークスター

ドラゴンフルーツ(ピタヤ)はおもに沖縄県や鹿児島県などで生産されている熱帯果物です。基本的には暖かい地域で栽培されていますが、今回購入したドラゴンフルーツは岐阜県産。これは「奥飛騨ドラゴン」と呼ばれ、奥飛騨温泉の熱を利用してハウス栽培されたものになります。

ダークスター

ドラゴンフルーツはうろこ状の果皮が特徴で、果肉は赤、白、ピンクなどがあり、さらには果皮が黄色いタイプもあります。そしてこれは「ダークスター」という紫肉の品種です。

ダークスター

一般的に店頭に並ぶドラゴンフルーツは「赤」や「白」など果肉の色しか書いていません。なので品種名が明記されているとそれだけでワクワクしてきます。ただ残念ながらこのタークスターに関しては酸味と甘味のバランスがよいということ以外、詳細な特性などについてはわかりませんでした。

ダークスター

果実の重さは270gほどで、見た目は一般的なドラゴンフルーツと変わりません。果肉は鮮やかな紫色で、普通の赤肉種に比べて色がやや薄めで、紫色が強いように見えます。

ダークスター

さっそく冷やして食べてみると、ググっとくる甘さ! これまでドラゴンフルーツは何度も食べていますが、その中でトップクラスの甘さです。マンゴーなどほかの熱帯フルーツと比べるとすっきりとした甘さですが、しつこくないぶんあとを引きます。もちろん果汁も豊富で、舌触りもやわらかく、つぶつぶした食感もいい感じでした。

ちなみに生産地である奥飛騨は寒暖差があることから甘味が強くなるそうなのですが、このおいしさが栽培環境によるものなのか、生産者の栽培技術の高さゆえなのか、はたまたこの品種の性質なのかはよくわかりません。でも、とにかくおいしいドラゴンフルーツでした。

過去のブログを見る