ドラゴンフルーツ(ピタヤ) Pitaya

  • ドラゴンフルーツ(白)

    ドラゴンフルーツ(白)

  • ドラゴンフルーツ(赤)

    ドラゴンフルーツ(赤)

  • イエローピタヤ

    イエローピタヤ

  • ドラゴンフルーツ(ピンク)

    ドラゴンフルーツ(ピンク)

  • ドラゴンフルーツ(ピンク)

    ドラゴンフルーツ(ピンク)

  • ゴールデンドラゴン

    ゴールデンドラゴン

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  • ドラゴンフルーツ

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  • イエローピタヤ

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  • ドラゴンフルーツ(蕾)

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  • ドラゴンフルーツ(未熟)

    ドラゴンフルーツ(未熟)

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  • ドラゴンフルーツ(蕾)

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  • ドラゴンフルーツ(国外撮影)

    ドラゴンフルーツ(国外撮影)

  • ドラゴンフルーツ

    ドラゴンフルーツ

基礎データ DATA

ドラゴンフルーツの概要

ドラゴンフルーツの果実(国外撮影) ドラゴンフルーツの花(国外撮影) ドラゴンフルーツの木

見た目の派手さが印象的な南国の果物「ピタヤ」。果皮が竜のウロコのように見えるため「ドラゴンフルーツ」とも呼ばれていて、現在ではこの名前のほうが一般的になっています。ピタヤというのは、熱帯地域に生息するサボテン類の果実のことを指し、ドラゴンフルーツと呼ばれているのはウロコ状の果皮をしたものです。

大きさは10~15cmほどで、果肉の中にはゴマのような種子が散らばっていて、果肉はやわらかくサクサクした食感です。味はさっぱりとした甘さで酸味はほとんどありません。

農薬をほとんど使わずに栽培できるということもあり、最近では健康志向の自然食としても注目されつつあります。また、夜に大きな花を咲かせることから「ムーンフラワー」や「夜の女王」などとも呼ばれ、家庭菜園向けの植物としても人気が高まっています。

ドラゴンフルーツの歴史

果肉の色の違い

原産地は中央アメリカや南アメリカ北部といわれています。詳しい歴史は定かではありませんが、少なくとも13世紀以降のアステカ王国時代には普通に食べられていたようです。現在では中央アメリカのほか、ベトナムやマレーシアといった東南アジア、イスラエルなどでもさかんに栽培が行われています。

日本には20年ほど前に導入され、その多くが沖縄県で栽培されています。

ドラゴンフルーツの見分け方(選び方)

見分け方

ドラゴンフルーツ(ピタヤ)は追熟しないのでなるべく新しいものを選びましょう。古いものは鱗片や果皮がしなびています。なお、ドラゴンフルーツは樹上で完熟したものは糖度が高くおいしいといわれていますが、店頭に並んでいる場合、果皮の色だけではなかなか判断できません。

ただし、ドラゴンフルーツの糖の主成分は甘味の感じ方が弱い「ブドウ糖」なので、糖度が高くてもミカンやリンゴほどの甘味は感じません。一方、ゴツゴツとした形の「イエローピタヤ」には、果糖やしょ糖が含まれているのでこちらは甘く感じます。

ドラゴンフルーツの保存方法

ドラゴンフルーツは野菜室に入れて保存します。ただし日持ちはあまりよくないので、なるべく早く食べるようにしましょう。

コラムのページでドラゴンフルーツの食べ方・切り方をイラストで紹介しています。

ドラゴンフルーツの栄養と効能

おもな栄養成分(可食部100g中)

カリウム(350mg)、マグネシウム(41mg)、葉酸(44mcg)

注目成分

ベタシアニン(レッドピタヤ)

期待される効能

高血圧予防動脈硬化予防脳梗塞予防心筋梗塞予防貧血予防がん予防(レッドピタヤ)

ピタヤにはナトリウムの排出を促すカリウムが多く含まれているので、高血圧予防に効果が期待できます。葉酸も比較的多いので妊婦の方や貧血気味の方にもおすすめです。また、果物の中ではマグネシウムの含有量が最も多く含まれています。それほど大きな効果は期待できませんが、歯や骨の形成などに役立つでしょう。

レッドピタヤの赤い果肉の色は、「ベタシアニン」という色素によるものです。ベタシアニンはポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用により、がんを抑制するともいわれています。

より詳細な栄養成分については、「栄養成分(グラフ)」もしくは「栄養成分(一覧表)」に掲載しています。

ドラゴンフルーツの種類

ホワイトピタヤ

ホワイトピタヤ

赤い果皮に半透明白色の果肉を持つ品種で、現在ピタヤの中で最も多く流通しています。種がゴマのように散らばっていてキウイフルーツのようにも見えますが、酸味はなくあっさりした味わいです。サイズは約200~1000gとさまざまで、国内産は7~11月頃がシーズンです。

レッドピタヤ

レッドピタヤ

赤い果皮に赤紫色の果肉が特徴の品種。味や食感はホワイトピタヤとそれほど変わりません。国内産の出回り時期も7~11月頃とほぼ同時期ですが、サイズは約150~800gとホワイトピタヤに比べて若干小さめになっています。なお、食べるときは果汁が衣類などに付着しないように注意しましょう。

ピンクピタヤ

ピンクピタヤ

果肉が淡いピンク色のドラゴンフルーツ。味や食感は赤肉種や白肉種と似ていて、さっぱりとした甘味があります。ピンク種のひとつとして沖縄県で栽培されている「ちゅらみやらび」は、2007年(平成19年)に品種登録された新品種で、500g前後と大きくジューシーで糖度が15度以上と高めです。

ゴールデンドラゴン

ゴールデンドラゴン

果皮が黄色いドラゴンフルーツ。一般的なドラゴンフルーツのように果皮はうろこ状になっていて、別種の「イエローピタヤ」のようにゴツゴツとはしていません。また味も「ホワイトピタヤ」や「レッドピタヤ」と同様にさっぱりとした甘さで、イエローピタヤのような強い甘味はありません。

イエローピタヤ

イエローピタヤ

黄色い果皮に白い果肉の品種で、果皮はゴツゴツとしてトゲが生えています(トゲは出荷時には抜かれています)。サイズは200~500g程度で、現在のところ3種類の中で最もジューシーで甘味があります。国内産は6~10月頃がシーズン。

各地の年間収穫量 ドラゴンフルーツ

円グラフと下表の割合(%)が違うときは?

上の円グラフの割合(%)と下の表の割合(%)の数値が違うことがありますが、その場合は下表のほうが正しい数値です。

下の表は出典である農林水産省のデータに記されている「全国の合計値」から割合を計算したものです。

上の円グラフも農林水産省のデータですが、こちらは全国ではなく主要生産地のみのデータなので、値が公表されていない都道府県は含まれていません。

また、ページ上部の「基礎データ」にある「おもな産地」の数値は、下表の割合(シェア)を四捨五入したものです。

出典:農林水産省統計

2014年のドラゴンフルーツの収穫量のうち最も多いのは沖縄県で、約157トンの収穫量があります。2位は約34トンの収穫量がある鹿児島県、3位は約8トンの収穫量がある千葉県です。

栽培面積・収穫高の推移

出典:農林水産省統計

2014年のドラゴンフルーツの栽培面積は約22ヘクタール。収穫量は約200トンで、出荷量は約194トンです。

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