プルーン トレジディー
登録日:2019年9月2日
少し前になりますが、北海道の余市町で生産された「トレジディー」というプルーンを購入しました。プルーンはすももの仲間で、果実は皮ごと食べられます。すももに比べると流通量が少ないですが、完熟したプルーンは甘酸っぱくてとてもおいしい果物です。
トレジディーの来歴などはよくわかりませんでしたが、甘みと酸味が調和していて、多汁で食味のよい品種とのこと。ただ、日持ち性はそれほど高くないそうです。
さて、このトレジディーは十分に完熟していて、さわると少しやわらかさを感じます。パックの中には全体が濃い黒紫色のものと、片面の着色が少し薄めで赤紫色のものとが混ざっていましたが、どちらも糖度が17度以上あり甘味はしっかりありました。
果肉だけを食べると甘みが強くて酸味は弱め。でも皮に酸味があるので、皮ごと食べるとちょうどよい甘酸っぱさになります。なめらかな舌触りで果汁も多く、とてもおいしいプルーンが堪能できました。
ちなみに余市町と隣の仁木町は「北のフルーツ王国」ともいわれ、さくらんぼやりんご、ぶどう、プルーンなどたくさんの果物を作っています。「フルーツ街道」という道路もあり、果物狩りを楽しめる観光農園も多くて楽しいところですよ。
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