川中島白桃　モモ(桃)　味の感想や特徴など　果物ブログ

モモ(桃)　川中島白桃

登録日：2019年9月7日

桃のシーズンもそろそろ終盤になってきました。これは8月中旬頃から9月上旬に出荷される晩生種の「川中島白桃」です。果肉がほどよく締まっていて食味がよく、日持ちにも優れています。

先日、買い物でいくつかのお店をはしごをしていたら、おいしそうな川中島白桃があちらこちらで売られていたので、3店舗で5玉を購入。果皮の赤いものや白っぽいもの、大きめ、中玉といろいろなタイプを選んでみました。

触った感じでは、どれも少しかたさがあり、ほどよく完熟している様子。甘い香りがしておいしそうです。でも色や価格によって味にばらつきがあるかも？と思っていたら、結果はすべて甘味が強くて美味でした。

果肉は適度にかたさがあり、それでいて多汁でなめらかな口当たり。酸味は控えめで、理想的な甘味が舌の上に広がって、どれを食べてもおいしかったです。

ちなみにお尻の部分の糖度は16～18度くらいで、全面赤色の中玉が18.3度と一番高糖度。次点は白色が目立つ大玉の17.9度でした。保存性がよいので一気に食べ切る必要がなく、風味のよい桃を数日にわたって楽しめました。

ちなみに川中島白桃は縫合線に沿ってタネのところまでぐるりと一周包丁を入れ、左右にくるっとひねれば簡単に割れます。あとは包丁かスプーンなどでタネを取れば簡単にくし形にカットできますよ。

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