アボカド リード(国内産アボカド)
登録日:2021年1月24日
前回の「フェルテ」に引き続き、またまた国内産アボカドを食べました。品種名は「リード」といい、果皮が濃緑色でサイズが400~600gと大きく、果実が球形なのが特徴です。一般的なアボカド「ハス」は西洋梨のような形をしていますが、リードはソフトボールのようなコロコロとした形をしています。
今回購入したリードは鹿児島県産で、重さは約260gと小玉。じつは過去にアメリカ産のリードを2回購入したことがあり、そのときは約400g、約570gと大玉だったのですが、残念なことにどちらも果肉が茶色く変色していて食べられませんでした。時期が2個とも夏だったので、気温や室温が影響したのかもしれません。※左は普通のハス
そして3回目のリード。今度は何としても本来の味を楽しみたいところです。ただ、リードは果皮の色がフェルテや「ベーコン」同様に、熟しても黒くならないので、果皮のやわらかさやヘタのぐらつき具合で判断する必要があります。約18度の室温で様子を見ながら4日間追熟させ、いざカット。
おお! ナイフがスッと入りきれいな黄色が見えました(種の下がちょっと変色していますが……)。果肉はとてもやわらかく、完全に食べ頃です。実際に食べてみると、普通のハスより少し水分が多く、とろけるような口当たり。軽やかなクリーミーさがあり、やや淡白ながら風味がよくとてもおいしいです。
一度に食べるともったいないので、半分はラップに包んで冷蔵保存し翌日に。サンドイッチやサラダに使ってもよいですが、リードの味を噛み締めたかったので何もつけずに味わいました。
国内産のアボカドは味はよいとされていますが、一般的な輸入アボカドに比べると価格は数倍するので、そう気軽に食べられるものではありません(そもそも売っていることさえ稀ですが……)。でもまたチャンスがあればぜひチャレンジしたいと思います。
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