リード(reed) アボカド

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基礎データ DATA

  • 生い立ち:アメリカで育成

リードの特徴

リード(国内産)

「リード」はアメリカのカリフォルニアで育成されたアボカドで、果重が300~600gになる大玉品種です。一般的なアボカドの「ハス」と同じグアテマラ系とされ、親品種は「アナハイム」と「ネーブル」ではないかといわれています。

丸々とした形が特徴的

外観はソフトボールのようなコロコロとした球形をしていて、濃い緑色の果皮はやや厚め。サイズが大きいので可食部が多く、熟すと口当たりがなめらかで濃厚な味になります。なお、果皮の色は追熟してもほとんど変わらないので、食べ頃を見極めるには少し注意が必要です。

流通量はかなり少なめ

リードは耐寒性が弱く、沖縄県以南が栽培適地とされます。出回り時期は、ほかの国内産アボカドと同様に11月から1月頃。またアメリカのフロリダ産のものが夏から秋にかけて出回ります。ただしどちらも流通量は少なく、価格は一般的なハスに比べると割高です。

リードの選び方(見分け方)

リード(国内産)

果皮が濃い緑色できれいな球形のものがよいでしょう。リードは熟しても色があまり変化しないので、すぐに食べたい場合は軸周辺にかすかにやわらかさを感じるものがおすすめ。

軸が取れそうなものや、さわってやわらか過ぎるものは過熟の可能性があるので避けたほうが無難です。

リードの保存方法

完熟前のものは新聞紙で包んで20~25度くらいの場所で追熟させます。食べ頃になったらポリ袋に入れて冷蔵庫で保存し、なるべく早く食べましょう。

リードは比較的日持ちがよい品種ですが、気温の高い時期に出回っているものは傷みやすいので要注意。夏場に追熟させる場合は冷房の効いた部屋に置いておくと安心です。

リードの食べ方

リード(国内産)

普通のアボカドと同様に半分にカットし、皮をむいて好みの食べ方で味わいましょう。サラダやサンドイッチにするほか、スライスしてそのまま食べてもおいしいです。

リードの旬(出回り時期)

アメリカ産のリードは夏から秋がシーズン。また鹿児島県など国内で栽培されたものは11月頃から1月頃まで出回ります。

果物の出回り時期は、産地や天候などによって変化します。このデータは大まかな目安としてお考えください。

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