アンズ(杏) 信州大実

登録日:2019年7月19日

信州大実

信州大実

少し前になりますが、長野県産のあんずでジャムを作りました。アンズジャムは市販のものでもおいしいですが、自分で作るとオリジナル感が出て、これまた楽しく味わえます。

信州大実

このあんずは「信州大実」という品種。果実が大きめで、熟したものは生食もできます。加工用のあんずは果肉がかためで酸味が強いですが、生食用のものは果肉がやわらかく、そのまま食べてもほどよい甘酸っぱさを楽しめます。

信州大実

今回購入したものは500g入りのパック。かためのものとやわらかいものが混じっていて、完熟状態のものは生食でも美味でした。でも、今回はジャムが目的なので、生食は少しだけ。種を取り除くとジャム用の果肉は約460gで、砂糖の量はその1/3くらい。これで中サイズの瓶2つ分を作ることができました。

ジャムの作り方は、まず水洗いした果実を半分にカットして種を取り、ザクザクと2cm角ほどのサイズに適当にカット。それに砂糖をまぶしてしばらく放置すると、果汁が染み出てしっとりしてくるので、弱火で煮てアクを取り、トロリとしたら出来上がりです。

信州大実

あとはそのジャムを熱湯消毒した瓶に詰め、再度真ん中くらいまで瓶をお湯に入れて、数分ほど煮沸したら完成。冷ましている間に瓶のふたがペコッとへっこむと、長期保存ができます。きれいなオレンジ色で、甘酸っぱくて香りのよいジャムができて満足です。

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