パイナップル ハワイ種(緑と黄色のパイナップルの比較)
登録日:2019年7月30日
お店で売られているパイナップルには、果皮がオレンジ色っぽいものと、緑色がかったものがあります。オレンジ色のほうがおいしそうに見えますが、緑色でもとても甘かったり、黄色くても酸味が強かったりするので、試しに食べ比べをしてみることにしました。
今回購入したのは、同じ日に同じ生産者から出荷されたパイナップル。沖縄県で多く栽培されている「ハワイ種」で、1つは果皮が赤っぽいオレンジ色、もう1つは全体が緑っぽいものです(※この写真は購入した翌日に撮ったので、緑色のものが少し黄色っぽくなっています……)。
2つをカットしてみたところ、果皮が緑色のほうは果肉が白っぽく、オレンジ色のほうが黄色みがありました(※この写真は果皮が緑色のもの)。
糖度を測ってみると、一番甘いお尻の部分は、緑色が20度で、オレンジ色が21度とオレンジ色のほうがわずかに勝利。でも全体的にどちらも18度~20度くらいと高く、あまり違いはありませんでした、(※この写真は果皮がオレンジ色のもの)。
また、どちらも果汁豊富で、適度に酸味もあって濃厚な味。お尻側は「甘いパイナップル」で、葉側は「ちょっと甘酸っぱいパイナップル」といった感じです。ただ、緑色のほうが少し酸味を強く感じたので、キリっとした味を好む人は緑色。酸味が苦手な人はオレンジ色のものを選ぶとよいかもしれません。
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