パイナップル マンゴーパイン(台農23号)

登録日:2022年1月30日

マンゴーパイン(台農23号)

マンゴーパイン(台農23号)

先日、スーパーで台湾産の「マンゴーパイン(芒果鳳梨)」なるものを見つけました。シールには「甘さを極めた台湾フルーツ 極(きわみ)」、さらに「芯は少し硬いけど濃厚な味」とも記載されています。

マンゴーパイン(台農23号)

なるほど、このパイナップルは甘味の強さが特徴で、マンゴーのような風味がするようです。また、台湾パインは芯までやわらかいものが多いですが、これはそこまでやわらかくないため、わざわざ書いてくれているようですね。

マンゴーパイン(台農23号)

調べてみたところ、2018年頃から作られている「台農23号」という新品種で、交配親は「台農19号」と「台農21号」。サイズは1.2~1.5kgくらいになり、強い甘味とほどよい酸味があり、深みのある味わいだそうです。

マンゴーパイン(台農23号)

売り場には小ぶりなものから大きめのものまで並んでいたので、大きいものを選びました。このマンゴーパインは重さが2kg以上あり、丸みのあるどっしりとした形。カットすると果肉は濃い黄色で、甘い香りがしてきます。

マンゴーパイン(台農23号)

さっそく食べてみると、甘味だけでなく少し強めの酸味もあり、味の濃さが印象的です。また果汁を豊富に含んでいてみずみずしく、香りも良好。芯の部分は確かにかためでしたが、ほどよいところでカットすれば気になりませんでした。

そしてマンゴーの風味ですが、うーむ……、とくに感じないかも……? ただ、旬の盛りは6月から7月らしいので、もしかしたら夏に食べると感じるのかも……? ちなみに購入初日は食後に舌が少しピリピリとした感じがありましたが、翌日に食べるとほぼ消えて、3日目にはすっかりなくなっていました。

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