スイカ(西瓜) ピノガール(小玉すいか)
登録日:2019年8月10日
これは「タネまで食べられる」という小玉すいか「ピノ・ガール」です。昨年発表されたナント種苗の新品種で、タネのサイズが一般的な小玉西瓜の約1/4程度。表皮も薄いため、タネごと食べても気にならないのが最大の特徴です。
出荷量はまだ少ないですが、先日たまたま見つけて購入することができました。でも産地を確認し忘れたので、何県産かは不明です……。ちなみに重さは約1.6kgでした。
早速カットしてみたところ、本当にタネが小さい! 比較のため普通の小玉すいか(約2.2kg)と比べてみたら、普通の小玉すいかはタネの長さが8~9mmくらいで、ピノガールは5mmほどでした(※左がピノガールで、右が普通の小玉すいか)。
タネだけを並べてみると、その小ささがよくわかります(※下段がピノガール)。ただ、色が黒茶色で数もそれなりに入っていて、見た目はかたそうな印象です。
実際に食べてみると、口の中にタネが5~6個入っても、気づかないうちに飲み込んでいるらしく消えていきます。最初は半信半疑でしたが、ちょっと楽しくなってきました。
とはいえ、ときどき少しかためのタネが入っていて、パリッと歯ごたえを感じることも。割合としては、2口に1粒くらいでしょうか。でもこのパリッを無視して食べてしまえば意外といけます。
果肉はほどよく締まりがあって、果汁も多くシャリシャリとした食感。糖度は一番高い部分が15度以上と甘味が強く、とてもおいしかったです。ちなみにスイカのタネを食べると盲腸になるといわれることがありますが、これは迷信です。
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