スイカ(西瓜) 紅孔雀(べにくじゃく)
登録日:2021年6月20日
まだ夏本番には早いですが、強い日差しの中スーパーへ行くとついスイカに惹かれてしまいます。ということで、誘惑に負けて「紅孔雀(べにくじゃく)」という大玉スイカを購入しました。
紅孔雀は初めて聞く名前なので検索してみたところ、2008年に発表された品種で、育成したのはナント種苗。肥大性がよく、大きいものはサイズが8~10kgにもなるそうです。また果肉がかためで食感がよく、糖度も高めとのこと。
そして生産面では「鈍感力」という特性があるのだとか。気温や日照時間、雨量などに偏りがあっても、その鈍感さゆえに環境の変化に影響されにくく育てやすいそうです。さらに果肉が水っぽく変質する「うるみ」にも強く、シャリ感のよい果肉に仕上がるというのもポイントです。
さて、大きく育つ紅孔雀ですが、今回購入したものは約3.6kgと中玉サイズでした。でも黒のシマシマ模様はくっきりと色濃く、おいしそうな外観です。
カットすると鮮やかな紅色の果肉が詰まっていて、パーンとはじけそうになっていました。大玉なので小玉すいかに比べると皮が厚く、種も大きめですが、シャリシャリとした歯触りで果汁もたっぷり。中央部分の糖度は13度以上と高く、甘味も十分です。すいからしい夏の香りも心地よく、とてもおいしく喉を潤すことができました。
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