マンゴー R2E2(オーストラリアマンゴー)
登録日:2025年1月13日
マンゴーといえば夏のイメージがありますが、これは秋から冬にかけて出回るオーストラリア産のマンゴーです。日本とは季節が逆なのでこの時期が輸入のシーズン。日本に入ってくる品種としては「ケンジントンプライド」や「マチルバ」「カリプソ」「R2E2」などがあり、今回購入したのはR2E2になります。なんだかスターウォーズの「R2-D2」を彷彿とさせる名前ですね。
R2E2は「ケント」の実生から選抜したもので、オーストラリアでは1991年頃から栽培されているのだそう。またR2E2という名は育成時の畑の位置や木の列の記号に由来するとのことなので、R2-D2は無関係のようです……。
特徴としては果実が丸い卵形をしていて、果皮は熟すと赤みがかったオレンジ色に着色。果肉はなめらかで繊維質が少なく、まろやかな甘味となっています。ただ、個体によっては赤色が濃いものや、ほぼオレンジ色のものもあるようで、売り場には赤くないものがけっこうありました。
このR2E2は三角っぽい卵形で、果皮の約1/3が赤く染まっていました。また購入時にすでに甘い香りがほんのり漂っていて、表面には少し黒い斑点も出ていたので完熟と判断。さっそく冷やしてカットしてみることに。
食べてみると果肉が本当になめらかで、ほとんど繊維質を感じません。ツルンとした舌触りで果汁が多く、確かにまろやかな甘味です。酸味がとても弱いので濃厚な味というよりはすっきりとした甘さで、マンゴー特有のクセもなし。種回りは少し繊維がありましたが、食べやすくておいしいマンゴーでした。
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