マンゴー マハチャノ
登録日:2022年5月8日
タイマンゴーを結構見かける時期になりました。タイはマンゴーの生産量8位にランクインするほど栽培が盛んな国で、日本はおもに「ナドクマイ」と「マハチャノ」の2品種を輸入しています。
これは「マハチャノ」のほうで、果皮が黄色くて、長楕円形で先端が少し丸くカーブしているのが特徴。「マハチャノック」や「マハチャノーク」とも表記され、個体によっては黄色い果皮の一部が赤~オレンジ色に染まっていることがあります。
マンゴーには果肉が繊維質だったり、特有の香りが強かったりすることがありますが、マハチャノは繊維がほとんどなく食感はなめらか。特有の香りも控えめで、果汁豊富でみずみずしく、甘味の中に少し酸味もあります。
今回購入したものは全体が濃い黄色で、さわるとほどよい弾力を感じました。また果実に鼻を近づけると、熟していそうな芳香がしたので、これはもう完熟と判断。2~3時間冷蔵庫で冷やしてさっそくカットして食べてみました。
鮮やかな黄色の果肉は繊維がほとんどなく、そのまま飲み込めるほどのとろけるような口当たりです。糖度は18度以上あり、強い甘味の中に優しい酸味も感じられ、滴るほど果汁も豊富。香りは強めですがクセはほとんどなく食べやすくておいしいマンゴーでした。
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