マンゴー マリカ(インドマンゴー)

登録日:2021年6月13日

マリカ(インドマンゴー)

マリカ(インドマンゴー)

輸入マンゴーといえばメキシコ産やタイ産が多いですが、これはインド産のマンゴーです。インド産は5月から7月頃が旬ですが、輸入量が少なくレアな商品なのでめったに出会えません。

マリカ(インドマンゴー)

今回入手できたのは6月から8月頃に収穫される「マリカ」という品種です。輸入可能なインド産マンゴーは「アルフォンソ」や「ケサール(ケサー)」「バンガンパリ」など6種類。そのうち2品種は過去に食べたことがあるのですが、マリカは初めてなのでちょっとワクワクです。

マリカ(インドマンゴー)

価格はほかの輸入マンゴーより高めでしたが、重さが約550gとなかなかの大玉でした。購入時は全体が黄緑色でまだ未熟な状態だったので、新聞紙で包んでしばらく常温保存し、追熟させることに。

マリカ(インドマンゴー)

3日後、果皮がオレンジがかった濃い黄色に染まり、香りも強くなってきました。これはもう食べ頃です。ちなみにマリカの特徴としては、果実が大きめでタネが小さく、繊維が少なく果肉がなめらかという点。甘味が強く柑橘のような酸味を感じることもあるそうです。

マリカ(インドマンゴー)

カットすると果肉はきれいなオレンジ色で、ヘタに近い部分は少し色が薄く白っぽい黄色でした。ひと口食べると果肉がプリっとしていて繊維がほとんどなく、とろけるような舌ざわり。糖度は22~23度と高く濃厚な甘さです。また、ヘタに近い白っぽい部分には柑橘のようなやや強めの酸味があり、この酸味が甘味を引き立てていてかなりおいしかったです。

ちなみに、個人的にマンゴー特有のクセを感じるほうなのですが、このマリカはとても食べやすかったです。カットしたときに果肉から独特の香りがしたのですが、食べてみたら不思議とその香りは気にならなくなりました。

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