マンゴー ヘイデン(メキシコ産)

登録日:2021年5月16日

ヘイデン(メキシコ産)

ヘイデン(メキシコ産)

ここしばらくマンゴーを食べていなかったので、久しぶりにメキシコ産の「ヘイデン」を購入してみました。果皮が赤いいわゆる「アップルマンゴー」の1つで、出回り時期は4月~6月頃。繊維質が多めですが、ほどよい甘味があって酸味の少ない種類です。

ヘイデン(メキシコ産)

マンゴーは追熟させてから食べる果物で、未熟だと果肉がかたくて本来の食味を味わえません。店頭ではある程度熟した状態で売られていることが多いですが、たまにかたいものもあり、うっかりフライングするとみずみずしさを感じられないので注意が必要です。

ヘイデン(メキシコ産)

このヘイデンは果皮の半面がきれいな赤色で、もう半面はオレンジ色。果実のサイズは約260gとちょっと小ぶりでした。果実全体をそっと握るとかすかに弾力が感じられ、特有の香りも漂っていたので食べ頃のよう。なので半日ほど常温に置いてから冷蔵庫で冷やして食べることに。

ヘイデン(メキシコ産)

カットするとアーウィンやタイマンゴーなどに比べると繊維が多くて、ナイフが少し入りづらかったですが、果実はしっかりと熟していました。果肉は適度にやわらかく、果汁も豊富です。

ヘイデン(メキシコ産)

糖度を測ると15~16度台と十分な甘味があり、酸味はおだやか。種の周りは特に繊維質が多かったですが、食べると果肉はソフトな口当たりでジューシーさもあります。マンゴー特有のクセがほんのり感じられたものの、食べやすくておいしかったです。

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