キウイフルーツ ヘイワード(国内産)

登録日:2020年4月26日

ヘイワード(国内産)

ヘイワード(国内産)

これは先日食べた大分県産のキウイフルーツ「ヘイワード」です。キウイは果肉色によって緑、黄、赤と分けられますが、ヘイワードはグリーンキウイの主力品種。果皮にうぶ毛が生えているのが特徴で、ほどよい甘味と酸味、そしてジューシーな食感が持ち味です。イエローキウイは甘くて酸味がおだやかですが、適度な甘酸っぱさを求めるならやはりグリーンキウイになります。

ヘイワード(国内産)

キウイの国内産地としては愛媛県、福岡県、和歌山県が収穫量の上位で、大分県は12位(2017年)。大分県といえば「かぼす」や「セミノール」「天草」などの柑橘類が有名ですが、じつはキウイフルーツも数十年前から栽培が行われています。

ヘイワード(国内産)

さて、このヘイワードは糖度が16度前後と十分な甘味があり、キウイらしい酸味も含まれていて思った通りのおいしさ。ほんの少しかたさが残った状態で食べてしまいましたが、思いのほか果汁も多かったです。ヘイワードはたまに酸味が強いものもありますが、これは甘酸が調和していて満足のいく味でした。

ヘイワード(国内産)

ちなみに国内産キウイフルーツのシーズンはそろそろ終盤となっていて、次にたくさん出回るのは秋以降となります。5月からは南半球のニュージーランド産キウイフルーツが増加します。

過去のブログを見る