バナナ 銀バナナ(ナムワ系バナナ)

登録日:2021年3月14日

銀バナナ(ナムワ系バナナ)

銀バナナ(ナムワ系バナナ)

小さいバナナといえば「モンキーバナナ」や、沖縄県で作られている「島バナナ」などが知られていますが、これは「銀バナナ」という名前のバナナです。サイズが小さくてやや太さがあり、見た目は「島バナナ」に似ています。紹介文を見ると、もっちりとした食感で甘味が強く、酸味が少しあるとのこと。

銀バナナ(ナムワ系バナナ)

調べてみると、「グルウエイナムワー」というものが銀バナナとして売られていて、「未熟な緑色の状態のときに白っぽく見えることがあるため銀バナナと呼ばれている」という情報がありました。さらに検索してみたところ、「Kluai Nam Wa」という種類が銀バナナだとの情報も。タイでよく食べられている「ナムワ系」の品種で、ねっとりとした甘さがあるのだとか。

銀バナナ(ナムワ系バナナ)

今回購入した銀バナナは8本入りで、長さは8~10cmほど。4本ずつ2房に分かれていて、太さと熟し具合が異なっていました。細いほうは少し黄色っぽくなっていて、太いほうはまだ緑色の状態です。

銀バナナ(ナムワ系バナナ)

常温で置いておくと、細いほうは2~3日で食べ頃になり、太いほうは5~6日で全体が黄色く色づきました。果皮にはわずかにシュガースポットも見られます。ちなみに、一般的なバナナと並べて比較すると短さがよくわかります(写真左が一般的なバナナ)。

銀バナナ(ナムワ系バナナ)

完熟した銀バナナは、果肉がねっとりとした食感で、甘味の中にほどよい酸味があって、普段よく食べているバナナとは一味違ったおいしさです。バナナパンケーキにも使ってみたところ、チョコと生クリームがバナナの酸味とよく合い美味でした。ただ、国内ではあまり栽培されておらず価格が島バナナ並みの高さだったので、そうそう気軽には食べられなさそうです。

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