AQ一番みかん

「AQ一番」というみかんが売られていたので購入してみました。調べてみると、和歌山県で生産されている「有田みかん」の1つで、JAありだの「AQ」と名が付く選果場から出荷されているみかんだそう。AQのAは「Arida（ありだ・有田）」で、Qは「Quality（クオリティ・品質）」。光センサーで選別されたA級品質のものがAQみかんとして売られているとのことです。

ちなみに有田みかんというのは、和歌山県の有田地域で生産されているブランドみかんで、一定の基準をクリアしたものを指します。その有田みかんの中でもさらに条件を満たすとAQになるというわけですね。ただ、品種は不明です。

このAQ一番みかんは重さが1玉80g前後と小玉で、果皮は濃いオレンジ色。形は扁平形からやや腰高のものまであり、皮は果肉に少しくっつくものもありましたが手で容易にむけます。

さっそく食べてみると、おおっ美味！　甘味が強くてやさしい酸味もあり、1房ごと口に入れるたびにしみじみとおいしさが広がります。糖度を測ってみると16～18度と高糖度でした。じょうのう膜（薄皮）が薄くて食べやすく、果汁も豊富です。

今回のAQみかんは10玉入りだったのですが、味が薄かったり酸っぱ過ぎたりというものが1個もなく、全部が理想的なおいしさでした。価格もそれほど高いというわけでもなく、素晴らしい有田クオリティを堪能できて大満足です。

過去のブログを見る