サクランボ(桜桃) コーディア(ダークチェリー)

登録日:2022年2月13日

コーディア(ダークチェリー)

コーディア(ダークチェリー)

スーパーでニュージーランド産のチェリーを見つけたので購入しました。さくらんぼといえばシーズンは6月から7月頃で、輸入物のアメリカンチェリーも旬の時期は同じくらいです。ですが南半球のニュージーランドで栽培されているチェリーは12月から2月頃が収穫期。なのでこの時期でもさくらんぼが食べられるというわけです。

コーディア(ダークチェリー)

今回購入したのは「コーディア(Kordia)」という品種。濃い紫色をしたいわゆるアメリカンチェリーと呼ばれているものですが、これはニュージーランド産なのでアメリカンではなくダークチェリーといったほうがよいかもしれませんね。

コーディア(ダークチェリー)

コーディア種について調べてみたところ、もともとチェコ共和国で誕生した品種のようで、濃赤紫色の果皮は光沢があり、果実は大きなハート形。また甘味が強く、果肉がしっかりしていて果実の裂果が少なく、日持ちもよいとのことです。

コーディア(ダークチェリー)

このコーディア種は2.5~3cmほどと大きく、実がふっくらとしています。果皮は「ビング種」のような黒っぽい濃紫で、果肉も同じく濃紫色。果肉は適度にかたさがあり、それでいて果汁も豊富です。糖度は18度台から25度台と高く、特に高糖度のものは甘味がとても強くて酸味はほとんどなく、プリッとした食感で大満足でした。

コーディア(ダークチェリー)

なお、果汁も紫色なので、指先に果汁がついたまま服などを触ると、色が移ってしまう恐れがあります。タネを指で取り出したり、カットして加工する際などには注意が必要です。

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