ナシ(日本梨) 甘太(かんた)

登録日:2018年11月1日

甘太(かんた)

甘太(かんた)

これは2週間ほど前に食べた「甘太(かんた)」という梨です。農研機構が育成した新しい品種で、2015年に品種登録されました。親は「王秋(おうしゅう)」×「あきづき」。「新高(にいたか)」と同じ時期に出回る晩生種で、新高や豊水に比べると果皮が少し黄緑色をしています。また、大玉で果肉がやわらかく、高糖度でほどよい酸味も含んでいるのが特徴とのことです。

今回購入した甘太は、約430gとなかなかの大玉。糖度は16度以上ととても甘く、やさしい酸味もあって風味良好です。果肉は特徴通りソフトで果汁をたっぷり含んでいて、刺したフォークに果汁がしたたるほどジューシーでした。やわらかさと甘さを求める人におすすめです。

ちなみに甘太という名前は、甘味があって果実がよく肥大し、栽培が簡単なことが由来だそうです。

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