ナシ(日本梨) 福水
登録日:2026年10月26日
少し前になりますが「福水(ふくすい)」という梨を入手しました。名前に「水」が付く梨には「幸水」「豊水」「南水」「恵水」「新水」などいろいろありますが、福水を食べるのは初めて。収穫時期は9月上中旬頃で、10月中旬頃に出回ることもあるようです。
福水は「筑水」の自然交雑実生から選抜・育成したもので、育成者である三重県の藤井崇明氏によって2001年(平成13年)に品種登録されました。生産量は少ないですが、育成地である三重県やその隣りの奈良県などで栽培されています。
特徴としては果実が円形で大きく、果皮は赤褐色。日持ちがよく、果肉は豊水に比べるとしっかりとしていてややかためとなっています。また果汁を多く含み、甘味が強くて酸味も適度にあり、香気も感じられて食味がよいのだそう。
今回食べた福水は奈良県産で、サイズは約420gとなかなかの大玉。果実はまん丸とした美しい形をしていて、赤褐色の果皮はややざらつきがあり、表面には果点が点々と目立っていました。
果肉は確かに晩生の梨を思わせるようなしっかりとした歯ごたえです。また舌ざわりはやや粗めに感じるものの多汁で、期待以上の強い甘味が口に広がっていきます。糖度は16度以上と高くて酸味とのバランスもよく、また1つおいしい梨に巡り合えました。











