カキ(柿) 溝端早生

登録日:2017年11月26日

溝端早生

溝端早生

「溝端早生(みぞばたわせ)」という柿を食べました。和歌山県の農園で「松本早生富有」の変異樹として育成された完全甘柿で、2005年(平成17年)に品種登録されています。果肉が緻密で甘味があり、富有柿よりもサイズが大きくて成熟期が早いのが特徴とのこと。

この溝端早生は200g前後とやや小さめながら、富有らしい丸みのあるふっくらとした形をしています。食べてみると、糖度が18度以上と十分に甘く、果肉が締まっていてカリッとした歯ごたえ。そして常温で4日ほど置いてから食べてみると、少しソフトになっていてサクっとした歯触りに変わっていました。果汁も増えていて甘味も強く、こちらのほうが好みの食感です。

この状態で冷蔵庫に入れ、さらに4日間保存してから食べてみたところ、サクサクとした食感はしっかり維持していて、購入から8日経っても変わらないおいしさでした。

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