ブドウ(葡萄) クリムゾン・シードレス

登録日:2020年6月7日

クリムゾン・シードレス

クリムゾン・シードレス

これは皮ごと食べられる輸入ぶどうの「クリムゾン・シードレス」です。果皮が赤い種なしぶどうで、粒は3cm前後の縦長形。皮が薄いため「シャインマスカット」のようにそのままパクっと食べられるのが魅力です。

クリムゾン・シードレス

輸入ブドウにはチリ産やアメリカ産、オーストラリア産などがありますが、これはオーストラリア産になります。国産ぶどうは7月以降に出荷量が増えますが、オーストラリアのぶどうは3月から6月頃がシーズン。そのため国内で流通の少ない春から夏の間を補ってくれます。

クリムゾン・シードレス

今回購入したクリムゾン・シードレスは軸が緑色で鮮度が良好です。しっかりと水洗いして食べてみると、皮はパリっとした食感で、口に皮が残るといった感じはありません。果肉はサクサクとして歯切れがよく果汁も豊富です。

クリムゾン・シードレス

味は甘味が強くて、酸味は少なめ。糖度は20~23度と高く、それでいて後味はすっきりしています。果皮の色がやや薄めの粒もありましたがそれでも甘く、濃いものはよりしっかりとした甘さで、時折ふわっと香りも感じられました。なお、皮は手でするっとむけるので、皮が気になる場合はむいてから食べるとよいでしょう。

クリムゾン・シードレス

ちなみに、オーストラリア産ぶどうが日本に輸入されるようになったのは2014年から。ほかに「レッドグローブ」と「トンプソン・シードレス」という品種もあり、いずれも皮ごと手軽に食べられます。ただ、レッドグローブは大粒なのですが、種が入っているので好みが分かれるかもしれませんね。

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