我が道　ブドウ(葡萄)　味の感想や特徴など　果物ブログ

ブドウ(葡萄)　我が道

登録日：2022年12月18日

「我が道」という名前のぶどうを購入しました。志村葡萄研究所が育成した赤ぶどうで、2018年頃に登場した新しい品種です。親の掛け合わせは「シャインマスカット」と「ウインク」で、赤い果皮はシャインマスカットのように薄く、皮ごと食べることができます。

じつは以前にも店頭で見かけたことがあったのですが、そのときは購入できず、今回2度目の出会いにて入手。果物らしからぬユニークな名前なので、一度聞いたら忘れられませんでした。

我が道は甘味が強くて酸味は弱く、果肉がしまっていて果汁が豊富。基本的に種なしで作られるので、食味のよさと食べやすさが魅力です。ちなみに昨年の8月に食べた黒ぶどうの「富士の輝」も同じ両親から誕生しています。

さて、初めて食べた我が道は、果皮が「甲斐路」のような紅色で、粒は3cm程度となかなかの大粒。皮ごと食べるとサクッとした歯触りで強い甘味と風味のよさを感じました。糖度は22度以上と高く、それでいて甘ったるくはなく、ジューシーさも文句なし。粒をつまむ手が止まらないほどおいしかったです。

ところで我が道は8月から収穫できる早生種だそうですが、これは12月に購入したものです。親であるシャインマスカットが貯蔵性が高いので、これも同じように長期保存に向いているのかもしれませんね。

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