イチゴ べにたま(彩6号)
登録日:2026年1月26日
これは埼玉県で栽培されているいちご「べにたま」です。親の組み合わせは「かおりん(埼園い1号)」と「かおり野」で、2021年(令和3年)に埼玉県によって品種登録の出願が公表されました。なお、べにたまという名前は愛称で、品種名としては「彩6号」となっています。
特徴としては平均果重が17gほどと大きく、果皮が鮮やかな紅色~橙赤色で、果肉は白色。強い甘味の中にさわやかな酸味があり、香りがよくて果汁も豊富です。果肉は少しやわらかめですが、果皮がしっかりとしているので輸送性に優れます。
収穫時期は11月下旬頃から5月頃で、いちごの需要が高まるクリスマスシーズンに出荷することが可能。埼玉県にはオリジナル品種の「あまりん」もありますが、収穫期が早めのべにたまはより安定的に出荷できるというわけですね。ちなみに母親のかおりんはあまりんとともに2019年に登録された品種で、豊かな香りと濃厚な甘さが特徴。父親のかおり野は酸味が少なく、その名の通り香りがとてもよい品種です。
今回入手したべにたまは15g前後で、形は丸みのある円錐形。果皮は濃い赤色に染まっていて、カットすると白い果肉とのコントラストがきれいです。また果皮には張りが感じられて確かに日持ちしそうに思います。
先端の糖度を測ると17度前後あり、粒を口に含むたびに強い甘味と香りが広がります。果肉は少しやわらかくジューシーで酸味とのバランスも良好。風味豊かでとてもおいしいいちごでした。なお、べにたまという名称の由来は、美しいいちごの「べに」色と、埼玉や丸い果実のイメージの「たま」をあわせて名付けられたとのことです。











