あその小雪　イチゴ　味の感想や特徴など　果物ブログ

イチゴ　あその小雪

登録日：2023年2月26日

熊本県で作られている「あその小雪」という白いちごを食べました。名前の「あそ」は「阿蘇」のことで、阿蘇市にある熊本県立阿蘇中央高等学校の生徒たちが育成した品種になります。

地元の農業を元気づけたいという思いから、同校農業食品科の生徒たち（もちろん先生も）が12年の年月を費やして開発。2014年（平成26年）に「あそのこゆき」の名前で品種登録されました。

特徴としては果実のサイズがやや大きく、ふっくらとした円錐形。果皮はピンクがかった白色で、表面には少し光沢がありきれいな外観をしています。また果肉は真っ白でやわらかく、酸味が少なくて甘味が強く、香りも良好です。

今回は3粒入りの小箱を購入しました。本当はもう1箱欲しいところでしたが、価格が高かったので、この3粒をだけを大切に味わうことに。果皮はきれいな白色で、表面のツブツブが赤くてとてもかわいいです。

パックのふたを開けてみると、まず香りのよさに驚きました。3粒しか入っていないのに、いちごの甘い香りがふわりと広がり、それだけで気分が上がります。糖度は先端部分が14～15度と甘味があって酸味はおだやか。果肉はやわらかくて果汁も多く、赤いちごとは少し異なる風味も感じられてとても美味でした。

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