イチゴ コットンベリー
登録日:2023年3月5日
先週に引き続き白いちごを食べました。前回は熊本県産の「あその小雪」でしたが、今回は奈良県「コットンベリー」という品種です。
コットンベリーは2021年に品種登録の出願がされた新しいいちごで、育成したのは奈良市の大村佳伊人氏。同氏はコットンベリー以外に、赤いちご「古都姫(ことひめ)」と白いちごの「古雪」(こゆき)も開発していて、これらも同年に登録出願がなされています。
来歴などの詳しい情報は見つけることができませんでしたが、特徴としてはキャンディのような甘い香りを有するとのこと。また白い果皮はうっすらとピンクに色づき、濃厚な甘さになるそうです。
購入したコットンベリーは小粒~中粒のものが7個入ったミニパックで、果実の重さは小さいものが8g、大きいものでも16gほど。また果皮は白~淡い桃色のグラデーションになっていて、カットすると中は真っ白でした。
食べてみると、果肉はややかためで少し歯ごたえがあり、輸送性と日持ちがよさそうな印象です。糖度は先端部分が15~17度台と高く、酸味はほんのり程度。そして特徴通り、パックを開けると甘い香りがたちこめてきて、いちごの芳香と甘味を存分に堪能することができました。
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