イチゴ 栃木i37号(とちあいか)
登録日:2020年2月22日
これは栃木県が新たに開発したいちご「栃木i37号」です。昨年2019年秋に初出荷されたばかりの新品種で、生産量はまだ少ないですが、店頭でちょこちょこ見かけるようになっています。
そして、このいちごは現在名称を募集中。栃木i37号という名前で品種登録の出願を行っていますが、新たに愛称が付けられるとのこと。「とちあいか」「とちあかり」「あきね」「えみか」「とちまる」「とちれいわ」の6つの候補から投票で決定するそうで、3月15日まで購入者対象で投票ができるようになっています。※追記(2020年7月28日):「とちあいか」に決定しました。
ポスターによると栃木i37号の特徴は、酸味が少なめで甘味が際立っていて、サイズはとちおとめとスカイベリーの中間くらい。また果実を縦にカットすると、ヘタ部分がへこんでいるのでハート形に見えるのもポイントだそうです。
今回購入した栃木i37号はサイズが30~40gと大きめで、丸みのあるきれいな三角形をしていて、果皮は濃い赤色。先端の糖度は15度前後と甘味が強く、酸味はやさしくてまろやかな甘酸っぱさです。果実は適度なかたさでみずみずしく、口の中にあふれる果汁がとても美味でした。
ちなみにカットすると、確かにハート形のように見えます。どの愛称に決定するのかわかりませんが、また新しい名前となった栃木i37号をぜひ食べたいと思えるおいしさでした。
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