カンキツ類 弓削瓢柑(ゆげひょうかん)
登録日:2017年3月11日
弓削瓢柑(ゆげひょうかん)
文旦の仲間の「弓削瓢柑(ゆげひょうかん)」を食べました。「かりん」のような縦長の楕円形で、果皮はきれいな黄色。重さは350g前後とグレープフルーツくらいの大きさです。見ようによっては大きなレモンにも見えます。
弓削瓢柑の詳しい来歴などはよくわかりませんが、昭和初期に台湾から持ち込まれたようです。でも商業向けではなかったのか、栽培が難しいのか、普及はしませんでした。
今回初めて食べたのですが、まず思ったのが香りのよさです。文旦もそうですが、さわやかな芳香がじつに心地よく、皮をむくとその香りに癒されます。皮がぶ厚いのでナイフで切れ込みを入れたり、じょうのう膜(袋)をむいたり、種をよけたりと、食べるのに少し手間はかかりますが、果肉はやわらかくとてもジューシーで美味。酸味もありますが甘味も十分あり、苦味を感じることもなく、爽快な甘酸っぱさが堪能できました。
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