カンキツ類 マーコット
登録日:2023年4月2日
長崎県産の「マーコット」を食べました。マーコットはミカン類とオレンジ類が親といわれるアメリカ生まれの柑橘で、濃厚な甘さが特徴です。輸入ものが多いイメージですが、国内でも数十トンほど生産されていて佐賀県や静岡県などでも作られています。
ちなみに最近、春先になると「手で皮がむけるオレンジ」と書かれた「ダブルマーコット」や「タンゴ」という柑橘を見かけることが多くなりました。じつはこれらはどちらもマーコットから誕生したものです。
この3種は味や外観がよく似ているのですが、種の多さに違いがあります。タンゴはほぼ種なしで、ダブルマーコットも種が少なめ。それに対してマーコットは種がたくさん入っています。ですが糖度が高くて果汁も多く、食味は大変良好です。
さて、今回購入したマーコットは温州みかんほどのサイズできれいなオレンジ色。皮はツルツルとして実にピタッとくっついています。皮はやわらかくて比較的むきやすかったですが、みかんに比べると少しはがれにくかったです。
そして種の多さはなかなかのもので、ほぼ1房に1個は入っていました。でも味のほうは甘味が強くて果汁もたっぷり。糖度は20度前後もあり、ギュギュっと濃縮されたおいしさです。国産マーコットは今までに何度か食べていますがいつも当たりの味で今回も大満足でした。
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